思い込み(物語)とエネルギーの関係

思い込みが発生するとき、エネルギー的には何が起きているのか、見てみましょう。

基本的には常に、「本来の自分」らしい対応ができていないときは、エネルギーが「本来の自分」らしく流れておらず、滞るなり、速く流れすぎるなり、何か、自然でない流れが起きています。

そのときの不快さの理由づけに、そのとき起っている状況、たとえば、お母さんが怒鳴っているとか、お父さんが仏頂面しているとか、そういった、エネルギーの流れの乱れ・滞りとは関係ないものを、その理由として頭のなかで関連づけてしまいます。

これで、たとえば女性が大きな声で話すと怖い、とか、男性は無表情で不快とか、その人独特の思い込みが形成されます。

先日も書きましたが、本来は、ほんとに小さなことなんです、ほんと、たとえば、体がちょっと右に傾きすぎていて、そのとき、その体勢は「本来の自分」に反していて、エネルギーが乱れるか滞ってしまった、それだけのことを、頭はそのとき起っている外部の状況と関連付けて脳に格納します。

エネルギー視点で考えるとよい理由のひとつは、言葉に引っ張られない、ということです。

セッションでも、実は重視しているのは、と言うか、入っていきやすいのは、「こんなこんなですごく悩んでて」ってことよりも、そういう悩みが脳内に浮上したとき、その人の体に何が起きているか、です。
たとえば、呼吸が浅くなってるとか、あるいは、イメージで、「この悩みは色でたとえると赤」とか、脳内の強い思い込み(言葉、つまり、上記で説明したような、本来は関係ないことを関連付けた、思い込み)に、引っ張られにくいことで扱っていくと問題の改善はしやすいです。

体の感覚、イメージをフェルトセンスと言いますが、フェルトセンスは練習してかないとなかなか浮ばないこともあるので、それが難しい場合は、エネルギーで想像してみてください。

このことを考えると、辛いんだけど、そのとき、エネルギーはどんな感じで動いているかな?
そしてそのエネルギーは、どういうふうに流してみると、心地よくなれるだろうか?
想像して、その流れに身を任せてみる、とか。
まあこれも練習が必要かも知れません。

思うに、フェルトセンスにしろエネルギー視点にしろ、「悩み」の只中にいるときは、なかなか自分のなかの物語、つまり思い込みの連鎖のなかから出たいとは思いません。

ので、フェルトセンスにしろエネルギー視点にしろ、そんなことどうでもいい、この悩みを、たとえば、彼は私のことどう思ってるのか、教えてくれ、みたいなふうに、なりますよね、悩んでるとね。

もし、あまりに自分の物語から抜けられないときは、ほんと、ちょっとしたことでいいんです、たとえばお茶を淹れてみるとか、深呼吸するとか、それだけで、ふっと視点が動きます。
前も書いたけど、そういうことをすることで、「脳内の物語」から、「いまここ」に戻ってこられます。

悩みは、「いまここ」に戻らないと、解決しないっす。
悩みは、空論なので、空論を空(いまここでないところ)で扱っても、解決しません。
「物語」のなかで、また新たな物語(空論)が創られていくだけです。

まあストーリーテラー的才能のあるかたは、物語の創造がうまく、それで自分をしばる、ということも出てきてしまうかも知れない。

才能が、うまく使えるようになるように(自分を苦しめるものにならないように)、心のなかを整理していきましょう(自分の「物語」を解体していきましょう)。

まとめると、
・悩んでるときは、体の感覚、イメージ、エネルギー、などに視点を移す
・そうしたくないときは、お茶を飲んでみるなど、「いまここ」に戻ってこられることをしてみる
・そうすると視座が動くことがあり、さっと、何か見えてきたりする

というような感じです。
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by 6ssorelativo | 2015-03-17 18:19 | ACR(アクセス・コード・リーディング)

日々、潜在意識に操られるのもしんどいですよね。操られないポイントは、潜在意識と対立しないこと。そして潜在意識に負担をかけないこと。そのへんのお話から、前に進むヒントをお伝えします。(Access Code Reading(略称ACR)はキャシー天野さん開発のセラピー法です)


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